授業

小規模な展覧会を都市空間で実施する
展覧会設計演習
小規模な展覧会・アートプロジェクトをまちなかで実施することを念頭に、企画から制作、運営までのプロセスを実践的に学びます。
都市空間に介入しながら、通常の美術館での展覧会とは異なる手法で、
アートと実社会を結びつけるキュレーションについて東京藝術大学の学生と社会人が共に主体的に思考・実験していく機会とします。
授業では展覧会見学や街歩きも交えながら、展覧会の企画制作に関する必要な知識を学び、
実際に有楽町のまちなかで小規模な展覧会・アートプロジェクトを開催します。
本講座は 5 月下旬から11月初旬にかけて15回の演習授業を基本とし、10月中旬〜下旬に 1週間程度の展覧会開催を予定しています。
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授業概要
- [ 曜日 ]
- 土曜日
※一部、日曜開催あり - [ 時間 ]
- 10:00-13:00
※展覧会の実施期間中は一部時間外あり - [ 会場 ]
- YAU STUDIO(東京都中央区銀座一丁目3番先 東京高速道路 北有楽ビル1階)
- [ 講師 ]
- 難波祐子(東京藝術大学キュレーション教育研究センター特任准教授)
- [ 授業回数 ]
- 15回
- [ 受講方法 ]
- 対面受講
※アーカイヴなし - [ 授業料 ]
- 100,000円(税込)
- [ 定員 ]
- 12名
- [ 注意事項 ]
- ・宿題あり
︎・グループワークあり
︎・フィールドワークあり
・全日程のうち、10回以上を出席された方には修了証が発行されます。
※この修了証は本プログラムを受講したことを示すものであり、資格や学位を証明するものではありません。
・第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
・第12回〜14回については、実際の展覧会会場の都合などにより日程が前後する可能性があります。
・本講座は対面のみの開催であり、オンラインでの参加/視聴はできません。
・本講座はエントリー時にご入力いただいた内容を元に、事務局にて選考させていただきます。
・本講座では授業風景を写真・映像に記録し、広報などの目的で使用する場合がございます。
・授業内容・講師等が変更になる場合がございます。ご了承ください。 - [ お申し込み ]
- 選考あり
・外部サイト(Google Forms)に遷移します。
・エントリー期間:2025年3月21日(金)15:00~4月21日(月)23:59
・本講座はエントリー時にご入力いただいた内容を元に、事務局にて選考させていただきます。
・選考結果は4月28日(月)以降に、ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
・選考結果について、個別のお問合せにはお応えできませんので、予めご了承ください。
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授業日程
授業内容・講師等が変更になる場合がございます。ご了承ください。
第1回
展覧会制作のプロセスについて概観し、本授業で実施する展覧会制作スケジュールについて計画を策定します。
※初回授業日までにミニ課題が出ます。
※また次回授業日までにミニ課題が出ます。
第2回
どのような展覧会にしたいか考える
展覧会のコンセプトづくりなどを街歩きなどのリサーチやグループディスカッションを通して考えます。
※次回授業日までにミニ課題が出ます。
第3回
企画書と予算書を書いてみよう
企画書と予算書についてのレクチャーの後、グループディスカッションを通して企画案と予算案を考え、実際に企画書と予算書を作成します。
※次回授業日までにミニ課題が出ます。
第4回
広報計画、展示設営計画
展覧会の広報計画について学び、プレスリリースを作成します。また作家や関係者と連絡調整し、展示設営についての計画策定を行います。
※次回授業日までにミニ課題が出ます。
第5回
展示設営準備、輸送計画、広報物制作準備
展示内容について詳細を詰めて、展覧会の設営、輸送、広報物制作準備を行います。
※次回授業日までにミニ課題が出ます。
第6回
広報印刷物制作、展示設営準備
展覧会実施に向けてプレスリリース発出など具体的な広報と設営準備を進めます。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
第7回
展示設営準備、広報印刷物制作・記録集準備
展覧会実施に向けて広報と設営準備、運営体制の整備を進めます。記録集に関しての準備に着手します。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
第8回
展示設営準備、広報物制作、関係者連絡調整
展覧会実施に向けて広報と設営準備を進めます。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
第9回
展示設営準備、関係者連絡調整
展覧会実施に向けて設営準備を進めます。会期中の運営について最終調整を行います。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
第10回
展示設営準備、関係者連絡調整
展覧会実施に向けて設営準備を進めます。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
第11回
展示設営準備、関係者連絡調整
展覧会実施に向けて設営準備を進めます。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
第12回
展覧会設営・作品展示
展覧会の設営・作品展示を行います。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
※第12回〜14回については、実際の展覧会会場の都合などにより日程が前後する可能性があります。
第13回
展覧会オープン、記録集制作
展覧会のオープンに際し、オープニングイベントなどを実施し、記録集制作のために会場撮影などを行います。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
※第12回〜14回については、実際の展覧会会場の都合などにより日程が前後する可能性があります。
第14回
展覧会撤収・作品返却
展覧会を撤収し、作品返却を行います。記録集の校正・編集作業を行います。
※第6回〜第14回については、必要に応じて授業時間以外にもメール等で各種連絡調整を行う可能性があります。
※第12回〜14回については、実際の展覧会会場の都合などにより日程が前後する可能性があります。
第15回
総括・振り返り、記録集完成・配布
これまでの授業を総括します。
※最後にアンケートを実施します。
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講師の紹介
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Photo: Tomohiko Tagawa ©Real Sound Book
難波祐子
東京藝術大学キュレーション教育研究センター特任准教授
東京都現代美術館、国際交流基金を経て、国内外で現代美術の展覧会企画に関わる。 企画した主な展覧会に「こどものにわ」(東京都現代美術館、2010年)、「大巻伸嗣 – 地平線のゆくえ」(弘前れんが倉庫美術館、2023年)など。また坂本龍一の大規模個展(2021年:M WOODS北京、2023年:M WOODS成都、2024-25年:東京都現代美術館)のキュレーターを務める。著書に『現代美術キュレーター・ハンドブック』、『現代美術キュレーター10のギモン』など。
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