授業
アートプロジェクト運営を疑似体験する
社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉 Ⅱ(実践編)
本授業では、特に福祉領域と連携するアートプロジェクトの最前線を学びます。
実践編となる今回は、クラシック音楽と身体表現を背景にもつ「ムジタンツ」がプロデュースする、小学校を会場としたプログラム「アートなお祭り」をフィールドとして、事前準備から本番にかけて参加しながら、プロジェクトを具現化するプロセスを体験します。
前半では、実際に音楽・身体表現・造形を用いたワークショップを体験し、言語化を通して活動への理解を深めます。
後半では、アーティストとの打ち合せやスタッフミーティングへ参加し、企画が立ち上がるプロセスに立ち合います。
当日はアーティストとともに、運営スタッフとして現場に携わります。
最終回には、一連のプロセスを丁寧に振り返り、アートのもつ社会的意義について考えます。
この授業は現在準備中です
授業概要
- [ 曜日 ]
- 土曜日
※一部、日曜開催あり - [ 時間 ]
- ※各回によって異なります。詳細は授業日程をご参照ください。
- [ 会場 ]
- YAU STUDIO(東京都中央区銀座一丁目3番先 東京高速道路 北有楽ビル1階) ほか
※各回によって異なります。詳細は授業日程をご参照ください。 - [ 授業回数 ]
- 全7回
- [ 受講方法 ]
- 対面受講
※アーカイヴなし - [ 授業料 ]
- 75,000円(税込)
- [ 定員 ]
- 20名
- [ 注意事項 ]
- ・宿題あり
︎・グループワークあり
・全日程のうち、3分の2以上を出席された方には修了証が発行されます。
※この修了証は本プログラムを受講したことを示すものであり、資格や学位を証明するものではありません。
・本授業は対面のみの開催であり、オンラインでの参加/視聴はできません。
・本授業では受講風景を写真・映像に記録し、広報などの目的で使用する場合がございます。
・本授業は、2024年度まで「有楽町藝大キャンパス」で開講されていた「演習:アートプロジェクト 音楽×身体表現×福祉」の後継科目です。今後、「Ⅰ(理論編)」「Ⅱ(実践編)」の2科目に構成をリニューアルして開講します。
・本授業は、隔年開講予定の「社会包摂のためのアートプロジェクト:音楽×身体表現×福祉 Ⅰ(理論編)」と併せて受講することを推奨します(必須ではありません。「II(実践編)」から受講いただいても問題ありません)。 - [ お申し込み ]
- 選考あり
・本授業の受講者募集は2026年7月頃を予定しています。
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授業日程
授業内容・講師等が変更になる場合がございます。ご了承ください。
第1回
会場:東京藝術大学 上野キャンパスまたは千住キャンパス(予定)
授業のイントロダクションを行います。また、クラシック音楽と身体表現を用いたワークショップを体験し、その体験について分析的に振り返り、言語化します。
<ゲスト講師プロフィール>
松岡 大(まつおか だい)
舞踏家/NPO法人LAND FES代表。
2005年より山海塾舞踏手。「金柑少年」「ARC」などの主要作品に出演「LAND FES」を主宰し、パフォーミングアーツを通じて共生社会を目指す活動に取り組む。2017年より「スクランブル・ダンスプロジェクト」講師。INTRODANS(オランダ)やPaola Prestini(アメリカ)など、海外アーティストとのコラボも多数。
※動きやすい服装でご参加ください。
第2回
造形を用いたワークショップ体験
講師 : 酒井雅代、山崎朋、寺内天心会場:東京藝術大学 千住キャンパス(予定)
美術を専門とするアーティストによるワークショップを体験し、その体験について分析的に振り返り、言語化します。また、音楽・身体表現を用いたワークショップとの比較を行い、各領域の特性について考えます。
<ゲスト講師プロフィール>
寺内天心(てらうち てんしん)
アニマトゥール/パフォーマンスアーティスト/てんてん。
2002年神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。アルツハイマー型認知症の祖父との2年半にわたる協働実践を記した論考と、その外在化としての舞台実践によりアカンサス賞受賞。
「日常の片隅や記憶の奥底に微かに煌めく美しさと喜び」を手渡し合う関係性の構築を重視し、世代や背景を越えた共創の場をひらく。
こども創作教室〈ぐるぐるミックス〉や〈ムジタンツクラブ〉にてワークショップアーティスト/ファシリテーターとして活動。
第3回
アートプロジェクトを分析する
講師 : 箕口一美、酒井雅代、山崎朋会場:YAU STUDIO(東京都中央区銀座一丁目3番先 東京高速道路 北有楽ビル1階)
福祉領域と連携し継続的に実施しているプロジェクトについて、ケーススタディを行います。領域を渡った相互連携の意義や課題について、また芸術活動が担う役割についてディスカッションを行い、理解を深めます。
第4回
アーティストとのミーティング①〜③[選択制]
講師 : 東彩織、稲継美保、寺内天心、松岡大 ほか候補日程:2026年11月21日、2027年1月23日、2027年1月30日
会場:YAU STUDIO(東京都中央区銀座一丁目3番先 東京高速道路 北有楽ビル1階)
「アートなお祭り」へ向けて、参加アーティストとのミーティングに参加します。企画立案から具現化にいたるプロセスに立ち会い、その裏側を学びます。
※3回のミーティングのうち、1回を選択いただき必修とします。
第5回
『アートなお祭り』現場準備
講師 : 酒井雅代、山崎朋 ほか会場:足立区内小学校(予定)
美術、音楽、身体表現、演劇などを背景にもつアーティストたちが一堂に会する現場での準備や設営作業に加わります。それぞれの領域にある作法を学びながら、実際にイベントを具現化するプロセスを体験します。
※会場等の詳細は授業内でお知らせします。
第5回
『アートなお祭り』現場体験
講師 : 酒井雅代、山崎朋 ほか会場:足立区内小学校(予定)
アーティストによって準備されたコンテンツを来場者が一方的に受け取るだけではなく、共に作ることの面白さの共有を目指す「アートなお祭り」に参加します(関わり方については様々な役割を想定しています)。
※会場等の詳細は授業内でお知らせします。
※開始・終了時間が前後する可能性があります。
Photo by 中川周
第7回
振り返り
講師 : 酒井雅代、山崎朋 ほか会場:YAU STUDIO(東京都中央区銀座一丁目3番先 東京高速道路 北有楽ビル1階)
「アートなお祭り」で起きたことを中心に、本授業での体験を総合的に振り返り、言語化・共有を通して理解を深めます。
課外授業
準備ワークショップ見学
『アートなお祭り』に向けた準備ワークショップの見学授業です。少人数で継続的に実施するワークショップへの参加を通し、子どもたちとのより密接なインタラクションを伴う現場を体験する機会となります。
※特別授業は本授業「社会包摂のためのアートプロジェクト」の受講確定後に参加希望者を募集します。
※受講人数に限りがございます。定員を越える参加希望があった場合は抽選等にて人数調整を行いますので、あらかじめご了承ください。
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講師の紹介
箕口 一美(みのぐち かずみ)
東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 教授
1960年生まれ。87年6月よりカザルスホール企画室・アウフタクトで企画制作にたずさわり、2000年3月まで同ホールプロデューサー。98年より財団法人地域創造『公共ホール音楽活性化事業』にコーディネーターとして参画、地域での芸術普及のさまざまな可能性を、各地のホール担当者、若手演奏家とともに考えて来た。2001~08年NPOトリトン・アーツ・ネットワークディレクター。08~16年サントリーホール・プログラミングディレクターおよびグローバルプロジェクト・コーディネーター。現在、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。学生や若い研究者たちと、音楽ワークショップ・ファシリテーション開発に取り組んでいる。訳書:アンジェラ・M・ビーチング著「Beyond Talent 音楽家を成功に導く12章」(2008年・水曜社刊)
撮影:高橋マナミ
酒井 雅代(さかい まさよ)
音楽家、東京藝術大学 キュレーション教育研究センター コーディネーター
桐朋学園大学、同研究科修了(ピアノ専攻)。室内楽を主とした演奏活動を行う。各方面で音楽ワークショップやファシリテーター・トレーニングの企画運営に携わる。
2018年東京藝術大学一般公開講座「藝大ムジタンツクラブ」を開始。クラシック音楽と身体表現の要素を混ぜて遊ぶ、新しい形のアートプログラムを提案・実践している。
撮影:高橋マナミ
山崎 朋(やまざき とも)
ダンサー、東京藝術大学 キュレーション教育研究センター特任助手
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、同大学院音楽文化学専攻芸術環境創造分野修了。「ムジタンツ」では主に“ダンス担当”としてプログラムデザインやファシリテーションを行うほか、企画運営も担う。また、非劇場空間でさまざまな分野とのコラボレーションによる作品制作や実践を行うパフォーマンスプロジェクト「居間 theater」メンバーとしても活動している。
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