PROGRAM
授業情報

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03

選考
あり
アート・リサーチ演習

本授業は、近年増加している「調査を用いたアート(Research-Based Art)」と
「アートを用いた調査(Art-Based Research)」の交錯点を、
外部のゲスト講師によるさまざまな取り組みの実例を学ぶとともに、
受講者自身も特定のテーマに沿ってその実践の実習を行います。

特に社会学、文化人類学、文化研究、メディア研究、アーカイヴ研究などの理論と調査をベースにしながら、
都市やエコロジー、福祉や教育、テクノロジーや医療などのテーマに視聴覚、映像メディア、
展示を用いた調査やその成果の発表について学習します。

各回、ゲストを招いて、美術・音楽・映像の創作やプロデュースと共に、
身体表現や評論など、多様な表現活動とリサーチのアーカイヴをどのように構築、
活用していくかを学びながら、各々の新たな創造へとつなげていきます。

授業概要

本講座は10月以降の開講となります。本講座のご受講を検討いただいている方は「05クリエイティヴ・アーカイヴ概説」の前期授業をあわせて申し込みいただくことをおすすめいたします。

お申し込み

※エントリー期間:調整中
※お申し込みについての詳細は、後日、本ページ内でご案内いたします。

授業日程

Coming Soon

講師のご紹介

毛利嘉孝

東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科
アートプロデュース専攻 リサーチ領域教授

社会学者。文化/メディア研究。京都大学経済学部卒。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジPh.D.(社会学)、MA (メディア&コミュニケーションズ)修了。特にポピュラー音楽や現代美術、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主な著書に『文化=政治 グローバリゼーション時代の空間叛乱』、『バンクシー アートテロリスト』『ストリートの思想 転換期としての1990年代』、『はじめてのDiY』、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』。

講師からのメッセージ

本講座では、最近のアートとリサーチ、その交錯点について学びます。講師とともに課題を設定し実際に調査やワークショップの実践を通じて、さらに深くその方法論を学ぶことができます。ぜひご参加ください!

※本講座(演習)は、単独でもご受講いただけますが、「05 クリエイティブアーカイブ概説・前期」(講義)とあわせてご受講いただくとより、理解を深めることができます。

島影圭佑

デザインリサーチャー

1960年代に勃興したラディカルデザインの流れを汲みながら、プロジェクトの期間を「人生」に引き延ばし、問題の位置付けを「臨床」的に再設定することで、近代デザインが対象化できなかった問題をフレームインする実践を行なっている。またその実践の過程で生成された知をベースとしたレクチャーパフォーマンスやワークショップを教育機関等で行なっている。神出鬼没の超軽量型展覧会〈POP UP——突然現れる〉も各所で展開。
https://scrapbox.io/ksksmkg/
https://note.com/ksksmkg

講師からのメッセージ

本講座後期のワークショップシリーズでは、アート、デザイン、リサーチという、それらが等価で同等になり「分けられないもの」として実践される、という特有のスタイルを実践を通じて体感していただこうと思っています。この手の学びはからだを動かすのがいちばんです。現場でご一緒できることを楽しみにしております!

FAQ

その他の授業

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